「クリス・クロス 混沌の魔王」の版間の差分

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; ギガント(声:[[中田譲治]])
: 突如現れたギガントを名乗る謎の声。本人は一応否定しているがその言動から、その正体はほぼ間違いなく「ダンジョントライアル」のプロジェクトの発案者であり中心人物である江崎新一である。
 
== 設定 ==
=== MDB9000 ===
日本国内の大手電子機器メーカー数社が協力して作り上げた、容量・速度共に世界最大を誇る超弩級の[[スーパーコンピューター]]。コードネームは『ギガント』。発展途上国の追い上げに焦りを抱いた政府のてこ入れもあって予測を遥かに上回るシステムが出来上がり、『ダンジョントライアル』も含めてプロジェクトに関わった[[博士号]]取得者は3桁にのぼり、費用は[[日本円]]で12桁に達したといわれる。
 
=== ダンジョントライアル(プロジェクト) ===
『ギガント』の一般への初公開のために開発された仮想現実型[[RPG]]。世界最高のコンピュータをゲームに使うことに対する批判はあったものの、最先端技術を多くの人々に体感させる手段として『ギガント』開発当初から考えられていた。<br />
一度に参加できるプレイヤーは256人までで、プレイヤーは全方位モニターマスクとヘッドホン、身体各所に電極が取り付けられる。この電極は各部筋肉の動きを感知する入力装置であると同時に、電気的刺激により触覚や痛覚などの擬似感覚をプレイヤーに与える役目も持つ(ただし、ゲームであるため痛覚はかなり制限されたものとなっている)。この擬似感覚によりリアリティーを持たせるため薬品(麻薬に相当するものではないが投与には有資格者の立会いが必要)と催眠術が併用されているが、これによりゲームの参加者はメディカルチェックをクリアした18歳以上に限られる。<br />
また、技術的な問題で『味覚』、『重力や慣性に対する知覚力』、『嗅覚』の3つは再現することができなかった。しかし、それでもなお体験リポートをした記者から『これ以上完璧にされては、現実世界と仮想世界が区別できなくなるおそれがある』と評されるほどのリアリティーを持つ。<br />
ただし、その稼動に多くの人手と多大なコストを要することから一般への公開は後に開催される[[万国博覧会]]の半年間と本作の舞台となる一般試写会のみに限られる。
 
=== ダンジョントライアル(ゲーム) ===
ゲームのシナリオ自体は、迷宮の奥に潜む魔王ギガント(登場人物の項にあるものとは別のもの)を倒すという至ってシンプルな内容で、その他のシステムも仮想現実の中でプレイされることを除けば、おおむね一般的なRPGに準ずるものである。プレイヤーは4つの職業からひとつを選び、迷宮の地下1階にランダムで配置され、そこから地下5階にある魔王の間を目指すことになる。<br />
プレイヤーたちはパーティーを組むことが可能で、パーティーを組むとパーティー仲間の攻撃対象から外れ、攻撃の際に巻き込まれてダメージを受けることが無くなる。パーティーはリーダーが承認するか死亡する事によって解消することができる。パーティーの人数には上限がなく極端な話参加者全員256人でパーティーを組むことも可能であるが、魔王の間には6人までしか入ることができないためこの人数が基準となる。
なお、このゲームに生き返りは存在せず、死亡はすなわちゲームオーバーを意味する。
 
=== 職業 ===
『ダンジョントライアル』ではプレイヤーは最初にキャラクターの外見や性別の設定と共に4つの職業から1つを選ぶことになる。また、地下4階にある特別な回復の泉では上級職に転職することができる。それぞれの職業の特徴は一般的なRPGのものに準ずるが下記の通りである。
:*戦士
::直接戦闘に特化した職業で攻撃力と体力に優れる。前線で直接戦闘に参加できるだけあって最も人気のある職業である。上級職は僧侶魔法の使える『聖戦士』、地水火風のどれか一系統の魔法が使える『魔法戦士』、攻撃力と防御力が強化された『騎士』。
:*盗賊
::ダンジョン内での行動をサポートするさまざまな特殊技能を持つ職業。『鑑定』、『罠感知』、『地図』のほかに夜目が利くため接近するものをいち早く感知することができる。攻撃力は弱く直接戦闘には向かないものの俊敏力に優れるため単独ならばひたすら逃げ回り、パーティーではアイテムなどを使っての後方支援に活かせる。上級職は盗賊の諸能力が強化された『怪盗』、攻撃力が強化された『忍者』、地水火風のどれか一系統の魔法が使える『妖盗』。
:*魔法使い
::地水火風のうちどれか二系統の魔法を使うことができる職業。直接戦闘にはまったく向かず、特に体力は極端に低い。上級職は使える魔法の系統が1つ増える『魔道士』、僧侶魔法の使える『賢者』、もうひとつは作中で解説されていないため不明。
:*僧侶
::回復や対アンデットなど僧侶特有の魔法を使うことができる職業。盗賊同様攻撃力が低いため直接戦闘には向かない。一般試写会ではなり手が少なかったようで、基本職では唯一の回復魔法の使い手ということもあり、非常に希少価値の高い存在となっている様子。上級職は『僧正』、詳細と残り2つは作中で解説されていないため不明
 
{{ネタバレ終了}}
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