「テルル」の版間の差分

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埋蔵量など、日本の埋蔵量に{{要出典}}
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*[[ビスマス]]との合金は、[[熱電変換素子]]として実用化されている。
*用途が狭く、偏在性が高く、需要量・埋蔵量ともに少ないが、先端工業に欠かせない存在であり、[[レアメタル]]の一種である。
 
== 埋蔵量・生産・消費 ==
鉱業便覧<ref>経済産業調査会、『鉱業便覧 平成14年版』、2003年、ISBN 4806516597</ref>によると、テルルの埋蔵量(資源量)は3万8000トンである。上位から[[アメリカ合衆国]](6000トン)、[[ペルー]](1600トン)、[[カナダ]](1500トン)<ref>『鉱業便覧』、p.222</ref>。いずれもズリなどを含まないテルルの純分量である。2000年時点の年間生産量は322トン。上位からカナダ(80トン)、[[ベルギー]](60トン)、アメリカ合衆国50トン、ペルー(39トン)、日本(36トン)であり、上位5カ国で生産量の82.3%をまかなう<ref>『鉱業便覧』、p.226</ref>。1998年時点の年間消費量は145トン、そのうち日本が48トンを消費している<ref>『鉱業便覧』、p.230</ref>。テルルの2000年時点の総輸入量は2万247kg、このうちベルギーが1万1197トンを占める<ref>『鉱業便覧』、p.243</ref>。
 
==埋蔵地域==
*[[日本]]が全世界の埋蔵量の64%{{fact}}を占める。<!-- 鉱業便覧の記述と整合性がとれないため。ただし、2000年以降に大規模な鉱床が発見された可能性はあり -->
 
<references />
 
== 関連項目 ==