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Kaboyose-DSD (会話 | 投稿記録)
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*和音を受け持つ楽器は下に
書かれる。
 
==スコアリーディング==
 
総譜を読むことを一般に'''スコアリーディング'''という。[[作曲]]家、[[編曲]]家、[[指揮 (音楽)|指揮]]者には必須の技術である。スコアリーディングの技術は、それを読み、頭の中で音を構築することももちろんだが、それをピアノで弾き表すことも重要とされる。この場合、移調楽器を移調しながら弾くというばかりでなく、当然すべての音を弾くことはできないことが多いので、総譜の中から[[旋律]]的、[[和声]]的に重要なものを選び出し、それらの音を必要に応じて指が届く範囲に[[オクターブ]]の関係で移動して演奏することになる。
 
習得法としては、はじめ[[音部記号|ハ音記号]]を多く含む4段[[合唱]]譜から始めるが、徐々に[[フランツ・ヨーゼフ・ハイドン|ハイドン]]や[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|モーツァルト]]・[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]の合奏曲を経て[[ロマン派音楽|ロマン派]]の[[序曲]]や[[交響曲]]を経験し、最後は[[イーゴリ・ストラヴィンスキー|ストラヴィンスキー]]や[[クロード・ドビュッシー|ドビッシ-]]・[[バルトーク・ベーラ|バルトーク]]等の[[管弦楽曲]]で学習を終る。また、[[カミーユ・サン=サーンス|サン=サーンス]]の『[[動物の謝肉祭]]』には、さまざまな小規模の[[アンサンブル]]が含まれており、実際の学習に適している。
 
[[Category:記譜法|そうふ]]
 
[[de:Partitur]]
[[sr:партитура]]