「Wikipedia:百科事典向け写真撮影のガイド/構図」の版間の差分

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Nekosuki600 (会話 | 投稿記録)
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<tr><td>[[画像:写真の撮り方-邪魔-青空-駅進入.jpg|none|350px|写真の撮り方説明-構図例-青空2]]</td>
<td>これも駅撮り写真です。ただ、ホームの端まで歩き、列車が進入してくるところを撮っています。停車中の列車を漫然と撮るよりは、だいぶマシになったのではないかと思います(「良い写真」までにはまだだいぶ間がありますが)。「数十メートル歩く」「タイミングを狙う」という2点を念頭に置くだけで、これだけの違いが出ます。ちなみに、流山電鉄の「青空」号です。</td></tr>
</table>
より説明に適した構図
<table border="0">
<tr><td>[[画像:鉄道写真構図-3.jpg|none|350px|写真の撮り方説明-構図例-対向ホームから]]</td>
<td>説明用の写真は、対象物全体が良く見えるような構図が好ましいので、前面だけでなくサイドも含めて対象とするモノの情報が多くわかるように写しましょう。
そのためには鉄道写真であれば隣のホームにいけば良いし、他の被写体でも全体が写る場所を少し探してみると案外良い写真が撮れる場所があるものです。ただし見晴らしの良い場所を探そうと勝手にマンションの高層階に入っていく事はよしましょう。不法侵入になってしまいます。(35mm版換算52.5ミリレンズで撮影)</td></tr>
<tr><td>[[画像:鉄道写真構図-4.jpg|none|350px|写真の撮り方説明-構図例-対向ホームから2]]</td>
<td>これも隣のホームから写した例ですが、上の写真に比べてより全体がはっきりと写っています。
車両全体を見せるにはホームとホームの間が少し開いている方が良く、できるだけこのように全体がはっきりするような場所で撮影するようにしましょう。(35mm版換算60ミリレンズで撮影)
</td></tr>
</table>
個別説明よりタイトルなどに適した構図
<table border="0">
<tr><td>[[画像:鉄道写真構図-1.jpg|none|350px|写真の撮り方説明-構図例-走行中]]</td>
<td>列車全体が写った写真(風景などと共に写したようなものも含む)も多く使われていますが「列車写真」として使うのであれば良いのですが、個別の車両の説明に使うには少し前面が強調されすぎています。
例えば2枚上の写真では手前の車両にトイレが付いてる事がはっきりわかりましたが、この写真では2両の内のどちらにトイレが付いているか見分けにくいですね。(35mm版換算180ミリレンズで撮影)
</td></tr>
<tr><td>[[画像:鉄道写真構図-2.jpg|none|350px|写真の撮り方説明-構図例-対向ホームから2]]</td>
<td>前面が強調されて迫力があるこのような写真も、この車両を説明するには情報が少なすぎます。
例えばこの車両にドアはいくつあるでしょう?冷房装置は積んでいるのでしょうか?窓などの配置は?パンタグラフは付いてるのでしょうか?何もわかりませんよね。
よって、これらの写真は個別の車両の説明(この場合[[国鉄105系電車]]のクハ105という項目)に使うのは歓迎されません。
ただし、105系電車の記事でもよりインパクト感を出せる場所、例えばトップ画像や見出しに合わせた画像などでの使用はむしろ歓迎されるでしょう。(35mm版換算180ミリレンズで撮影)</td></tr>
</table>
特殊な構図
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<tr><td>[[画像:鉄道写真構図-5.jpg|none|350px|写真の撮り方説明-構図例-真横]]</td>
<td>車両のサイドが良く見えるこのような撮影方法も近年多く写されるようになりました。しかし、この写真を説明に使う場合、前面の情報が欠落してしまう事になりますので、サイドに特徴がある何点かを比較する場合など特別な例を除いてはこのような構図はとらない方が良いでしょう。(35mm版換算28.5ミリレンズで撮影)</td></tr>
</td></tr>
</table>