「バッチ処理」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
24行目:
[[NEC]]の情報管理ソフトの中にDataBooster([[データブースター]])という製品がある。これは通常夜間行われる日次月次のバッチ処理を高速化しようというもので、数十GB単位の大量のメモリーと専用の処理アルゴリズムによって、時間のかかる中間ファイルの生成を行わないところに特徴がある。
==最近の傾向==
* [[メインフレーム]](AS400等)=>[[Linux]]([[Red Hat Enterprise Linux | RedHat]]等)にバッチ実行環境が移行する傾向があり
* 上記に伴って[[COBOL]]=>[[Java]]バッチ処理に置き換わる案件が増加傾向にあり
===Javaバッチ処理===
* Spring Batch
* Java Batch System
* blancoBatchProcess
* サンモアテック 「SUNBATCH」
* メディア情報開発「ParallelFrame」
* NRI 「オブジェクトワークス/BT JobManager」
* NTTデータ「TERASOLUNA Batch Framework for Java」
* ワイ・エス・ピー「Web Solid Framework」
===COBOL2Javaに遷移している理由===
* COBOL技術者を確保するのが難しくなってきた。(C技術者も確保が難しい傾向)
* Java技術者が一番人員として確保しやすい。
* JavaのnioパッケージによりJavaの実行速度が上がってきた。
====課題点====
* 単純構造定義によるファイル読書き、エリア参照による計算処理に関しては明らかに[[COBOL]]の方が速いのでそれを踏まえた再設計が必要。(単純置き換えの場合は明らかにJava側のほうが遅くなる)
==関連項目==
|