「ワイドクリアビジョン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
編集の要約なし
26行目:
=== EDTV-II識別信号 ===
 
EDTV-IIであることを示す信号は、22H(および285H)に重畳されている。NTSCの場合、通常の4:3テレビでもこの場所は画面表示されるが、1~21Hのほとんどが既に他の用途に使われていること、これら[[垂直帰線区間]](VBI)は機器によっては保存される保証がないこと、最上部であれば大きな妨害とは見なされにくいことからこの場所に重畳することとなった。
 
=== その他の技術・用語 ===
59行目:
 
その後、[[1990年代]]後半から[[2000年]]にかけて[[地上デジタルテレビジョン放送]]やBS放送のデジタル化が検討され、その後普及しはじめた。通常画質の16:9受像器とS端子に画郭情報を加えたS1/S2端子などを残し、ワイドクリアビジョンは消滅に向かった。たとえば、[[1995年]]に開局した[[東京メトロポリタンテレビジョン]]は常時ワイドクリアビジョン放送を前提にしたシステムで番組を送出していたが、数年で競馬中継などごくわずかな放送を除き、現状の4:3画像送出となっている。
 
== 関連項目 ==
*[[PALplus]]
*[[ATV (EDTV)|ATV]]