「有機合成化学」の版間の差分

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前述したように、合成計画ではプロセスの順番にも意味があるので、保護基の保護反応や脱保護反応の組み込みなども含めて吟味されるため、逆合成の全体像は何度も推敲され変化した果てに完成する。完成した逆合成を通常の実施する順番に書き直したものが合成計画となる。前出のキュバンを例に逆合成法を次に示す。
 
キュバンの C−C−C [[結合角]]は約90度で、この結合角の歪みがキュバン骨格の合成を困難にしている。この困難を克服する為に[[ファボルスキー転位]]による5員環→4員環の環縮小反応と光条件化での [2+2] [[ペリ環状反応]]を鍵反応に採用して、キュバン骨格へと段階的に折り込んで行く逆合成法を次に示す。
 
:[[画像:説明 有機合成化学図2.PNG|図2]]
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