「持船城」の版間の差分

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'''持船城'''('''もちふねじょう''')は、現在の[[静岡県]][[静岡市]][[駿河区]]用宗城山町の、[[東海旅客鉄道|JR]][[東海道本線]][[用宗駅]]裏の標高70mほどの小高い丘陵(城山)にあった[[城]]。眼下に駿河湾を見下ろし、[[駿府]]の町も一望できることもあり、[[東海道]]の山越え側[[丸子城]]と並んで、海側の街道の要衝であった。
 
現在では「'''用宗城'''(もちむねじょう)」とも称されるが、これは現在の地名からで、現役時代に実際にそのように呼称されたことは無い。ただし「'''用船城'''」と記された資料は存在し、船を用いる城という意味にもとれるため、持船-用船-用宗という変遷が想像される。