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'''ギャッラルブルー'''<ref>[http://www.asahi-net.or.jp/~AW2T-ITU/onmyth/aesirk.html 個人サイト「jinn's mediaevalia (jinnの中世幻想迷宮）北欧神話の神々事典 ギャッラルブルーの項目] にみられる表記。</ref>(''Gjallarbrú'')とは、[[北欧神話]]に登場する[[橋]]である。
名前は、「[[ギョッル]]川にかかる橋」を意味している。
日本語訳では'''ギョッル橋'''や、'''ギョル橋'''<ref>V.G.ネッケル--他編『エッダ 古代北欧歌謡集』（谷口幸男訳）にみられる表記。</ref><ref>ヴァルター・ハンゼン『アスガルドの秘密 北欧神話冒険紀行』（小林俊明・金井英一訳）にみられる表記。</ref>の表記もみられる。
この橋は『[[スノッリのエッダ]]』第一部『[[ギュルヴィたぶらかし]]』第49章によれば、[[ヘルヘイム]]に行くために渡らなければならない、[[冥界]]を流れる[[ギョッル]]川にかかっている橋である。
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橋は、[[ヘルモード]]が死者の世界から死した[[アース神族|神]]、[[バルドル]]を連れ戻すべく派遣された経緯を伝える物語の中で最も目立つ、「輝く金葺き」で覆われた形状だと描写されている。
ヘルモードが橋に到着すると、彼に橋を渡ることを許す前に彼の名と用向きを言うように要求する[[巨人 (伝説の生物)|巨人]]の少女、[[モーズグズ]]によって呼び止められた。
==参考文献==
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==関連項目==
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