「リュウビンタイ科」の版間の差分

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英語版、参考文献より分類表
m (英語版、参考文献より分類表)
{{生物分類表
[[Image:Angiopteris_evecta.jpg|240px|thumb|ナンヨウリュウビンタイ<br>''Angiopteris evecta'']]
|名称 = リュウビンタイ科
|色 = lightgreen
|画像 = [[画像:Angiopteris_evecta.jpg|240px]]
[[Image:Angiopteris_evecta.jpg|240px|thumb|画像キャプション = ナンヨウリュウビンタイ<br> ''Angiopteris evecta'']]
|界 = [[植物界]] [[w:Plant|Plantae]]
|門 = [[シダ植物門]] [[w:Pteridophyta|Pteridophyta]]
|綱 = '''リュウビンタイ綱''' Marattiopsida
|目 = '''リュウビンタイ目''' Marattiales
|科 = '''リュウビンタイ科''' Marattiaceae
|下位分類名 = 属
|下位分類 = 本文参照
}}
 
'''リュウビンタイ科'''(Marattiaceae)は[[シダ植物門]]の分類群。大型の常緑性シダで、[[熱帯]]・[[亜熱帯]]の[[森林]]に自生する。日本では[[本州]]南岸以南に2属5種自生する。塊状の[[地下茎]]から[[複葉]]を出す。
 
リュウビンタイ科は[[ハナヤスリ類]]とともに、「真嚢シダ類」とも呼ばれる。これは[[胞子嚢]]が複数の[[細胞]]に由来し、複数の細胞層に包まれているためである(それ以外のシダは薄嚢シダ類といい、胞子嚢は単一の細胞層に包まれる)。現生種は ''Angiopteris''(リュウビンタイ属)、''Christensenia''、''Danaea''、''Marattia''(リュウビンタイモドキ属)の4属からなり、そのほかに[[化石]]種も多数知られている。
 
== 分類と系統 ==
==属==
[[リュウビンタイ属]]は[[オセアニア]]から[[マダガスカル]]にかけて分布し、葉は羽状複葉、大型で長さ9メートルに及ぶものもある。[[リュウビンタイ]](竜鱗、''Angiopteris lygodiifolia'')は本州南岸([[伊豆半島]]以南)から[[台湾]]に自生し、[[観葉植物]]としても栽培する。
 
[[リュウビンタイモドキ属]]は熱帯(特に山地)に広く分布する。地下茎は球状で、食用にされるものもある。葉は羽状複葉。[[リュウビンタイモドキ]](''Marattia boninensis'')が[[小笠原諸島]]に自生する。
 
''Christensenia''属は[[東南アジア]]に分布し、掌状複葉をつける。
 
''Danaea''属は熱帯アメリカに産し、2回羽状複葉で、栄養葉と別に[[胞子葉]]が出る。
 
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近年の[[分子系統解析]]によれば、リュウビンタイ科は[[トクサ類]]に近縁で、これらは姉妹群の可能性もある。
 
== 参考文献 ==
* Pryer, K. M., Schuettpelz, E., Wolf, P. G., Schneider, H., Smith, A. R., and Cranfill, R. (2004). Phylogeny and evolution of ferns (monilophytes) with a focus on the early leptosporangiate divergences. ''American Journal of Botany'' 91: 1582-1598 ([http://www.amjbot.org/cgi/reprint/91/10/1582]; pdf).
* A. R. Smith, K. M. Pryer, E. Schuettpelz, P. Korall, H. Schneider, P. G. Wolf. 2006. "A classification for extant ferns". ''Taxon'' 55(3), 705-731 ([http://www.pryerlab.net/publication/fichier749.pdf]; pdf)
 
== 外部リンク ==
{{Commonscat|Marattiaceae}}
{{Wikispecies|Marattiaceae}}
* [http://www.botanyphotos.net/thumbnails.php?album=30 Botany Photos - Marattiaceae]
 
[[Category:シダ類|りゆうひんたいか]]