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マトッティはイタリアの[[ロンバルディア州]][[ブレシア]]に生まれた。若い頃彼は建築を学んでいたが、コースを修了しないまま漫画家となった。いくつかの古典的なスタイルのストーリーを発表した後、彼はもっと違う種類のストーリーを、もっと違ったスタイルで表現したいと思うようになった。
 
『Il Signor Spartaco』(1982年)は、このような考えの下で作られた彼の最初の作品である。電車の乗客が見る夢を題材にしたこの作品を、マトッティはそれまでのフランスの漫画界では見られなかったような形態と色彩を使って表現した。また物語に冒険の要素がまったくなく、登場人物の内的な世界を表現する作品内容も、それまでのフランスの漫画界を根底から変えるものであった。
 
マトッティは主に画家やミュージシャン、作家や映画監督からインスパイアされている。彼にとっては、文章とイメージの結びつきは文章と音楽との結びつきと同じである。両者はお互いをより豊かにする。普通の漫画とは違い、マトッティの作品では絵が本文であり、文章の方が挿絵の役割をする。マトッティは、文章は複数の解釈に常に開かれていると考えている。
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