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[[イントロダクション]]から間奏部分にのみ使用される場合と[[歌詞]]の部分にも演奏される場合、さらに[[サビ (音楽)|サビ]]の部分にも使われる場合もあり曲によっていくつかの種類がある。一般的には[[ロック (音楽)|ロック]]・[[ギター]]で、歌のバックとなる繰り返しの[[コード進行]]とメロディーの中間に位置するようなテーマを指し示すことが多い。
 
[[ハードロック]]以降はギターの音に歪み([[ディストーション (音響機器)|ディストーション]])がかかっていることもあり、多弦を用いた[[和音|コード]]よりも5度コードなどの1~3本の弦を用いたものが好まれたため多くのリフが曲の顔として生み出された。[[ヘヴィメタル]]以降はさらに複雑なものも多い。曲頭から提示されるリフの印象的な曲として、、[[X JAPAN]]の「[[紅]]」、[[キンクス]]の「ユー・リアリー・ガット・ミー」、[[レッド・ツェッペリン]]の「胸いっぱいの愛を」、[[クリーム (バンド)|クリーム]]の「サンシャイン・ラブ」、[[AC/DC]]の「サンダー・ストラック」、[[デレク・アンド・ザ・ドミノス]]の「いとしのレイラ」、[[ディープ・パープル]]の「[[スモーク・オン・ザ・ウォーター]]」、[[ドゥービー・ブラザーズ]]の「チャイナ・グローブ」、[[エアロスミス]]の「ウォーク・ディス・ウェイ」、[[ローリング・ストーンズ]]の「サティスファクション」などが挙げられる。古典的なものとしては[[リトル・リチャード]]の「ルシール」などがある。
 
リフの効用としては繰り返し聴かせることによりその曲の印象を強く根付かせ親しみやすくさせる。またそのリフを聴けば曲をすぐ認識することが出来、楽曲を形作るうえでの重要な部分であるといえる。