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[[陰間茶屋]]という陰間を芸者のように抱えた居酒屋・料理屋・[[傾城屋]]の類は次第に芝居小屋と分かれて、舞台に立たない陰間を抱えるようになっていった。
 
陰間は男性だけでなく女性をも客に取り、20歳を過ぎると女性だけを相手にする。町人文化が栄えた当時の性の風習では色道の極みは男色と女色の二道を知ることだとされていたため、[[同性愛者]](男色家)からだけでなく粋と珍奇を求めて陰間茶屋は多いに栄えた。[[田沼時代]]の頃から次第に廃れ、[[明治維新]]を経て陰間茶屋はなくなったという。
 
なお陰間が訛って女性的な男性を指す言葉「[[オカマ]]」になったという説がある。