「楼門五三桐」の版間の差分

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巨大な山門がせりあがるのも見どころである。京都[[南座]]はせり上げの機器がなかったので長らく上演されていなかったが、改修によって1991(平成3)年の顔見世で始めて上演された([[片岡仁左衛門 (13代目)|十三代目片岡仁左衛門]]の五右衛門、[[尾上梅幸 (7代目)|七代目尾上梅幸]]の久吉)。
 
[[河竹黙阿弥]]の『青砥稿花紅彩画・極楽寺の場』はこの芝居のパロデイである。
 
初演時の五右衛門は初代嵐雛助(のちの初代嵐小六)であった。雛助は天下をねらう大悪人を演じたら他に出る者がいないと評され、その後の五右衛門の演技に大きな影響を与えた。