「津浪駅」の版間の差分

2000年11月からの試験増便に合わせて、TSUNAMI隊が結成された。目的としては桑田佳祐に津浪駅に来てもらうことで、多くのサザンファンに訪れてもらい、可部線を存続させるというものだった。また、イベントなどでTSUNAMIの合唱を行われ、可部線存続運動の中心的な活動として、地元メディアに多く取り上げられることとなった。しかし、地元以外ではほとんど報道されず、運動が広まったとは言い難い。また、この運動は地元客の継続的な利用を掘り起こすものではなく、仮に成功したとしても一時のブームで終わる可能性が高いものであった。従って存続につながる運動ではなかったのではないか、との指摘もある。

実際に桑田佳祐本人の[[桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド～やさしい夜遊び～|ラジオ番組]]でもこのことについて取り上げられたが、曲と関係のない単なる語呂合わせでしかないため桑田は好色本人の理解を示得られたとは言い難く、本人が運動に参加することはなかった。結局、桑田佳祐が津浪駅で歌うことは実現しなかったが、廃止の際には「273(つなみ)人のTSUNAMI大合唱」を行った。