「正月」の版間の差分
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「正月」とは、本来[[1月]]の別名だが、現在は[[1月1日]]から[[1月3日]]まで(三が日=さんがにち)、または「[[松の内]]」(元々は1月15日まで)をさすことが多い。また、[[1月20日]]までを正月とすることもあり、1月20日を[[二十日正月]](骨正月)と呼ぶ。新暦の元日を軸とする「大正月」(おおしょうがつ)と旧暦の15日を軸とする[[小正月]](こしょうがつ)と呼ぶものがある。大正月はまた大年(おおどし)、男の正月と呼ぶのに対して、小正月を小年(こどし)、女の正月と言うところもある。12月8日(関西では13日)を「[[正月事始め]]」と称して、正月準備が始まる。
1月1日を[[元日]
かつては[[夏]]の[[お盆|盆]]と対応して、半年ごとに先祖を祀る行事であった。しかし、[[仏教]]の影響が強くなるにつれ、盆は仏教行事の[[盂蘭盆]]と習合して先祖供養の行事とし、対する正月は[[歳徳神|年神]]を迎えてその年の豊作を祈る「神祭り」として位置付けられるようになった。
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