「札幌市交通局250形電車」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
4行目:
 
== 概要 ==
[[1961年]](昭和36年)に登場した。251~255号の5両。[[札幌市交通局D1020形気動車|D1020形]]と同の札幌スタイルと呼ばれる丸みの多い、正面1枚窓のデザインが採用された道産電車である。車体は[[札幌市交通局D1020形気動車|D1020形]]と同一となり、[[札幌市交通局210形電車|210形]]~[[札幌市交通局240形電車|240形]]よりも全低いため肩部の丸みが小さく、全高が低長も長い。
 
[[札幌綜合鉄工協同組合]]で、廃車となった[[札幌市交通局500形電車|500形]]の主要機器を流用して製造された。[[集電装置]]は当初よりZ形パンタグラフであった。台車は[[札幌市交通局330形電車|330形]]と同様の上揺れ枕式に変更され、[[富士屋工機|藤屋鉄工]]で製造された。
12行目:
== 改造 ==
; ワンマン化
: [[1970年]](昭和45年)10月に全車[[ワンマン運連|ワンマン]]化された。こ、識別ため、車体側面蛍光色白帯が赤帯に変更さが入れられた。
; 車体更新
: [[1978年]](昭和53年)~[[1980年]](昭和55年)にかけて車体更新が実施された。車体形状に変化は無いが、側面の赤帯は白帯に変更され、裾部のステンレス製飾り帯は撤去された。