「フィデリオ」の版間の差分

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==評価==
『フィデリオ』は、ベートーヴェン贔屓びいきには好んで聴かれているが、オペラそのものが好きな聴衆はそれほど高く評価しているわけではい。というのも、ベートーヴェンは主要登場人物を誇張して描き英雄へと仕立て上げたが、それらの人物像は陰影に欠けた深みのないものに終始してしまっているのである。音楽は作曲者の中期の[[交響曲]]の様式によるが、それがときに話の流れを阻害してしまっている部分もある。したがって『フィデリオ』は、音楽としては偉大だがオペラとして見ると、単にオペラの形式を借りただけに過ぎないと言うこともできる。この点で、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|モーツァルト]]や[[ジュゼッペ・ヴェルディ|ヴェルディ]]のオペラのような、総合芸術として成功している作品よりもやや劣ると見なされる。
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Conductor [[Wilhelm Furtwängler]] alludes to these general points in remarks he made in [[Salzburg]] in [[1948]], not long after the end of World War II and fall of [[Nazi]]sm:
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