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中世の[[モンゴル帝国]]で、肉類と乳製品といった動物質食品に偏った食生活をしていたモンゴル人、特に宴会の場で根回しをして満場一致の合議制に持ち込む政治慣習を持ち、アルコール摂取量も著しく多かった王族、貴族層の間では非常に痛風が蔓延していたようである。そのため、帝国内の内紛で政治的に対立した勢力から呼びつけられて身の危険を感じた者が、仮病によって当たり障りなく拒絶しようとするときの常套句が「足が痛い」であったと伝えられている。
関節に激烈な痛みがおこり、発熱を伴う。体温の低い部位ほど尿酸が析出し易いため、痛風発作は足趾(母趾)に好発する。最初に痛む部位は大抵、足の親指の第二関節である。病状が進むと足関節、膝関節まで進行する。発作を繰り返すたびに症状は増悪する。発作の痛みは骨折の痛み以上といわれ非常に苦痛を伴う。
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