「阿頼耶識」の版間の差分

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== 心 ==
心に積集、集起の2つの義があって、阿頼耶識は諸法の種子を集め、諸法を生起するので、心という。
: あるいは心と名づく。種々の法によって、種子を薫習し、積集する所なるが故に。 ''[[成唯識論|唯識論]]3''
 
: 梵で質多という。これ心と名づくなり。即ち積集の義はこれ心の義。集起の義はこれ心の義なり。能集してもって多くの種子生ずる故に。この識を説いてもって心と為す。 ''[[唯識述記]]3末''