「公立学校選択制」の版間の差分

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== 議論 ==
2005年の内閣府の調査によると、保護者の64.2%が学校選択制の導入に賛成している一方、反対している保護者は10.1%であった。学校選択制の導入に賛成する理由として最も多く挙げられるのは、学校間の競争によって教育内容が向上するのではないかとの期待である。一方、反対する理由としては学校間格差の拡大が主に挙げられる<ref>[http://www.toonippo.co.jp/news_hyakka/hyakka2007/0526_11.html 東奥日報記事]</ref>。
 
なお[[深谷昌志]]によると、学校選択制導入後のいわゆる不人気校であっても、実際に訪問してみると、低所得者層の子弟を主に対象として良心的な教育実践を行っていることもあり、不人気校すなわち質の低い教育実践をしている学校とは言い切れないとされる<ref>深谷昌志 「[http://www.crn.or.jp/LIBRARY/CYUU/VOL790/GIF/S5790001.PDF 学校選択制の光と影]」 [http://www.crn.or.jp/ Child Research]。</ref>。
 
== 問題点と反論 ==