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『'''交渉人 (小説)'''』は[[五十嵐貴久]]著の小説である。2003年[[新潮社]]にて単行本が、2005年に[[幻冬舎]]にて[[幻冬舎文庫]]として文庫本が発行されている。
== 概要 ==
五十嵐貴久のサスペンス小説
==
三人組のコンビニ強盗が、総合病院である小出病院に50人近い人質を盾に立て籠もる。ネゴシエーターの技術を持つ石田修平警視正は犯人グループの長と電話で交渉し巧みに誘導し人質一人一人を開放させていく。一連の事件は突発的な殺人との予測で解決間近に思われたが次第に警察側の思いもよらぬ展開に…。
== 登場人物 ==
'''石田修平'''
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:警部。29歳。高輪署の経理課に勤めている。元々は石田の下で働いておりネゴシエーターとしてのノウハウを学んでいるが、デスクワークが主な仕事となっているが、コンビニ強盗が病院に立てこもった際、一時的ながら石田の代理で現場責任者となる。
'''安藤'''
:警部補。見た目50代後半。品川署の刑事課に勤めている。事件の際、現場に派遣される。
'''金森'''
:参事官。本庁に勤めている。現場での経験が少なく石田の交渉法に不信感をあらわにすることもある。官僚質の人間であるため石田と犬猿の仲まではいかないが、馬があわない。
'''コシノ'''
:コンビニ強盗三人組のリーダー格。暴力的な性格
[[Category:日本の小説|こうしょうにん]]
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