「福岡中2いじめ自殺事件」の版間の差分

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===事件後===
事件の起こった学校では、事件後に報道がある度に気分が悪くなる生徒が続出した。福岡県警は[[2007年]][[2月19日]]に、2006年10月11日にいじめ被害者の手足を押さえつけてズボンを脱がそうとしたという、暴力行為法違反の疑いや非行事実で、14歳の同級生3人を書類送検、当時13歳のため刑事責任が問えない2人を児童相談所に通告した。
 
福岡法務局は2007年[[5月18日]]、元担任教師がプライバシーを侵害する言動を行い、また前校長はいじめの防止の取り組みが不十分であったとして、二人に対し「説示」の文章を読み上げた上で文章を手渡した。
 
福岡家裁は2007年[[6月18日]]、送致されていた同級生3人全員を不処分とする決定をした。なお、不処分は無罪には相当せず、再非行の恐れが無いとして保護処分をしない場合の処置である。非行事実については認めており、教師ら学校側の責任も言及されている。
 
調査には不透明な部分が多かったため、2007年9月14日に[[行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律]]に基づき遺族が福岡法務局に対し調査の開示請求を行ったが、11月13日に開示された情報はほとんど黒塗り状態で、遺族は憤りを隠せず抗議したが、[[鳩山邦夫]]は12月4日の会見で「まったくのオープンというわけにはいかない」と述べている。
 
==関連項目==