「フォルティ・タワーズ」の版間の差分

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*'''シヴィル・フォルティ'''(プルネラ・スケイルズ)・・・バジルの妻。よくフロントで友達と電話で無駄話をしており、時折じゃべりながら気味が悪いほど甲高い笑い声を発してバジルをいらつかせるが、仕事の采配は何かとドジをするバジルよりよほどマネージャーらしい。全てにおいてウワテな彼女はバジルを顎で使っているが、扱いの難しい客になると夫の性格を知り尽くしている彼女は彼が立ち入らないように努めている。夫婦間はあまりうまくいっているとは言えず、愛情表現を夫から示される事はほとんどない。代わりに何か言い争いになるとバジルは強がりを言ってみたり、「[[ドラゴン]]」、「[[ピラニア]]」、「マムシの巣」と独特な表現で妻をののしっているが彼女には軽くあしらわれる程度、結局彼女には頭が上がらない。夫がホテル経営を始めたことに不満があり、ことあるごとに批判する。ウィッグを愛用している。
*'''ポリー・シャーマン'''(コニー・ブース)・・・「フォルティー・タワーズ」で働くウェイトレス。理屈から言えばウェイトレスの仕事は[[アルバイト]]ないし[[契約社員]]待遇程度なのだが、ウェイトレスの他にもいろいろな仕事をやらされている。性格的にどこかズレているフォルティ・タワーズのスタッフの中で最も正気なキャラクター。バジルのヘマを助けないとクビになるかもしれないという恐れから、なにかと尻拭いしている。本業は[[芸術大学|芸術学校]]の[[学生]]らしく、自分がスケッチした絵(姉妹の眼の手術の絵など)を他で(ホテルの宿泊客にも)売ろうとして乏しいウェイトレスの収入の足しにしている。
*'''マヌエル'''(アンドリュー・ザックス)・・・バルセロナから来た[[スペイン人]]のウェイター(ちなみに、役者のアンドリュー・ザックスはドイツ人であるほとんど[[英語]]が分からないが、[[イギリス人]]よりも人件費がかからないという理由でバジルは[[スペイン人]]の彼を雇ったらしい。自分のヘマを取り繕ったりシヴィルに隠し事をしたりする事バジルからはあれこれと混乱させるような指図を受けたり、八つ当たりされたり、あげくにバジルが起こしたヘマの責任転嫁されたりしているが、そんな待遇でもフォルティ・タワーで働ける事に感謝しているという奇特なくらいに人がよい。バジルのかんしゃくが怖いので、状況が分からないまま言われた仕事を(彼なりに理解して)忠実にこなそうとするのだが、それが状況をかえって悪化させる事が多い。ただのネズミを「ハムスター」だと偽って売りつけられたが、それを疑わず愛情を注いで育てている優しい性格の持ち主。<br><br>
 
*'''テリー'''(ブライアン・ホール)・・・第2シリーズから登場。[[コックニー]]方言を話す非常におおらかなシェフ。あまりにもおおらかで楽天的すぎる仕事ぶりがバジルをいらつかせる。