「審判 (タロット)」の版間の差分

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なめこ汁 (会話 | 投稿記録)
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=== 絵の意味 ===
この場面は[[新約聖書]]の巻末・[[ヨハネの黙示録]]に由来するとされ、[[ラッパ]]を吹く[[天使]]は[[最後の審判]]に基づき、大天使[[ミカガブリエル]]をモチーフにしたとされる。
 
[[マルセイユ版タロット|マルセイユ版]]に描かれる「審判」には、[[雲]]をまとい空中から現れた巨大な天使が、鋭角的な[[光]]を放ち、右手はラッパの吹き口を持ち、左手は[[十字]]の[[紋章]]の入った[[旗]]を指差した姿で描かれ、地上には、向かって右側に老人が一人、左側に女性が一人、中心には棺からよみがえった人物が後ろ向きに立った状態で描かれている。