「ジョブコーチ」の版間の差分

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また、[[障害者自立支援法]]による「障害者就労移行支援事業所」に勤務する、雇用先との調整や利用者の指導を行う職員のことをジョブコーチという場合がある。
 
 また、[[障害者の雇用の促進等に関する法律]]による「[[職場適応援助者]]助成金制度」を利用しジョブコーチとして活動をする際には、独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構の行う第1号職場適応援助者養成研修もしくは第2号職場適応援助者養成研修やJC-NET(ジョブコーチネットワーク)の行うジョブコーチ養成研修(職場適応援助者養成研修)を修了する事が必須となる。
 
職場適応援助者が行う支援には主に下記のものがある。
 
1)1)障害者に対する支援
:#人間関係、職場内コミュニケーション(挨拶、報告、職場内マナー等)
:#基本的労働習慣(継続勤務、規則の遵守、生活リズムの構築等)
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:#通勤等に係る支援
 
2)2)雇用主に対する支援
:#障害に係る知識(障害特性の理解、障害に配慮した対応方法、医療機関との連携方法等)
:#職務内容の設定(作業内容、工程、補助具等の設定等)
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:#従業員との関わり方(指示・注意の仕方、障害の知識に係る社内啓発の方策等)等に係る支援
 
3)3)家族に対する支援
:#対象障害者の職業生活を支えるための助言
 
※支援回数や時間を徐々に減らし、ジョブコーチ主体の支援から事業主主体の支援に移行。支援終了後もフォローアップを行う。
※期間は、障害者の状況により、期間を区切り、それぞれ目標を立てて支援を行う。標準的には2から4ヶ月である。
 
== ジョブコーチの活動の例 ==
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* [[ジョブカフェ]]
* [[障害者自立支援法]]
 
 
 
[[Category:労働|しよふこおち]]