「ルタバガ」の版間の差分

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「ルタバガ」は[[スウェーデン語]]の"rotabagge"から来ており、主に[[アメリカ]]での呼称である。「スウィード」は[[イギリス英語]]での呼称で、スウェーデンターニップ、イエローターニップとも呼ばれ、スコットランドでは「ターニップ(=かぶ)」と言うと主にこれを指し、他地域で言うターニップはホワイトターニップと呼ばれる。[[スコットランド語]]ではニープ(neep)と言う。
 
[[スコットランド]]の郷土料理である[[ハギス]]は、伝統的にマッシュポテト(tatties)とマッシュしたルタバガ(neeps)とマッシュポテト(「neeps and tatties」)とともに供される。また、パンプキンが手軽に手に入るようになる以前のイギリスでは、[[ハロウィン]]にはルタバガをくりぬいて[[ジャックランタン|ジャック・オ・ランタン]]を作っていた。
 
「スウィード」ことルタバガは[[スウェーデン]]原産とされ、スコットランドに移入された。その後、他の[[イギリス]]各地や[[北アメリカ]]に広まっていった。[[ヨーロッパ大陸]]では、[[第一次世界大戦]]中に(他の食物が費えたあと)最後に食べる食物として悪評があった。[[ドイツ]]では、[[1916年]]から[[1917年]]にかけて"カブハボタンの冬"と呼ばれる冬が到来し、人々の多くはほとんどルタバガだけの常食によって何とか飢えをしのいで生き残ることができた。このため、戦後になると人々はルタバガにうんざりしたためか現在では不人気で、あまり作物として植えられなくなった。
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