英子内親王(えいし/ひでこないしんのう、延喜21年(921年)-天慶9年9月16日(946年))は、平安時代中期の皇族。伊勢斎宮。醍醐天皇の第16皇女で、母は更衣藤原淑姫(参議藤原菅根女)。朱雀天皇・村上天皇らの異母姉妹で、同母兄弟に長明親王・兼明親王・源自明がいた。
延長8年(930年)9月内親王宣下を受け、天慶元年(838年)8月西三条第にて裳着を行う。同9年5月村上天皇の即位により伊勢斎宮に卜定されたが、群行しないまま没した。享年26歳だった。