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*戦国武将として知らぬ者のない武田信玄、および天下の名副将としてその死を惜しまれた武田信繁、文化教養人であった武田信廉を産んでいることから、大井夫人は才知に優れた人物(息子たちへの教育法も含め)であったと見られている。粗暴・直情的という評価が一般的な夫・信虎の性格とは対照的であったようである。{{要出典}}
 
*子供の教育には厳しく、また慈悲深かった。大井氏菩提寺長禅寺に入り将来の甲斐[[国主]]の教育に当たる。信玄が戦国大名のうちで目立って[[教養]]豊かで[[四書]][[五経]]や[[孫子]]・[[呉子]]に通じ、[[詩歌]][[書画]]を愛したのも大井夫人の配慮の賜といえよう。
 
*[[1988年]]に放送された[[日本放送協会|NHK]][[大河ドラマ]]『[[武田信玄 (NHK大河ドラマ)|武田信玄]]』では[[若尾文子]]が大井夫人役を務め、その落ち着いた演技で「武田の母」のイメージを崩さなかった。毎回のナレーションも務め、締めの台詞「今宵はこれまでに致しとう御座います」は同年の[[流行語大賞]]にノミネートされた。