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'''EDEN'''(エデン)は[[日本]]の[[ロック (音楽)|ロックバンド]]、[[LUNA SEA]]の3枚目のオリジナル[[アルバム]]である。初回限定盤は透明帯仕様。2007年12月7日、最新[[リマスタリング]]音源、[[DVD]]との2枚組で[[ユニバーサルミュージック]]より再販された。DVDの内容は『'''BELIEVE'''』『'''IN MY DREAM (WITH SHIVER)'''』の[[ミュージック・ビデオ|PV]]。このアルバムから[[作詞]][[作曲]]名義が「LUNA SEA」となった
 
2007年12月7日、最新[[リマスタリング]]音源、[[DVD]]との2枚組で[[ユニバーサルミュージック]]より再販された。DVDの内容は『'''BELIEVE'''』『'''IN MY DREAM (WITH SHIVER)'''』の[[ミュージック・ビデオ|PV]]。
 
==概要==
前作「[[IMAGE (LUNA SEA)|IMAGE]]」は「4[[ビット]]、5ビットの作業までこだわった(SUGIZO)」という、新人らしからぬアルバムであったが、反面「[[レコーディング]]が思いのほか難航した」「細かいことにこだわりすぎた」という反省があった。それを踏まえ「EDEN」では「もっと自然のままに、かつ今まで貰ってきたポジティヴなエネルギーを詰めていこう」という意志の下製作が行われた。実際にレコーディングは前作の約2分の1のペースで終わらせたといわれている{{要出典}}
 
タイトルの「EDEN」はJの発案。本人曰く「俺達が作り上げるイマジネーションは、箱庭([[エデン]])のように凄く可愛がっているイメージがある」とのこと{{要出典}}
しかしJはこのアルバムの制作期間、自らを追い詰める余り、「良い曲が作れない」と精神的にダウンし、ついには肉体的にもダウンしてしまう。このエピソードは翌年発売される『[[ROSIER]]』の誕生に繋がっていく。
 
このアルバムから[[作詞]][[作曲]]名義が「LUNA SEA」となる。
 
前・前々作と違い、ライヴでは披露していないこのアルバム用として作られた曲が多くを占めるようになった。
 
タイトルの「EDEN」はJの発案。本人曰く「俺達が作り上げるイマジネーションは、箱庭([[エデン]])のように凄く可愛がっているイメージがある」とのこと。
 
== 収録曲 ==
全[[作詞]]・[[作曲]]・[[編曲]]:[[LUNA SEA]]
# '''JESUS'''
#: [[J (ミュージシャン)|J]]原曲。終幕までよく演奏された曲。
# '''[[BELIEVE (LUNA SEA)|BELIEVE]]'''
#: [[SUGIZO]]原曲。1st[[シングル]]。シングルバージョンとは[[ミキシング|ミックス]]の違いや、最初の[[シンセサイザー]]の音がカットされているといった違いがある。
# '''Rejuvenescence'''
#: [[INORAN]]原曲。今作のツアー「SEARCH FOR MY EDEN TOUR」で7回のみ演奏された曲。
# '''RECALL'''
#: INORAN原曲。
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#: SUGIZO原曲。 
# '''LASTLY'''
#: INORAN原曲。元々は[[インディーズ]]時代に無料配布したテープに入っていた曲だったが再録された。 
#: INORAN原曲。元々は[[インディーズ]]時代に無料配布したテープに入っていた、「半年ほどしか演奏しなかった幻の曲」だったが、「『LASTLY』を過去の曲にするのは嫌だった(SUGIZO)」と、ここで再録された。しかしメジャー後ライヴで演奏したのは、[[1993年]][[8月26日]]の[[日本武道館]]公演の1回きりである。その際この曲は、[[河村隆一|RYUICHI]]の昔のバンド仲間であったJUN(当時[[DEEP (バンド)|DEEP]])の急逝に向けてと歌われた。この件については次作「[[MOTHER (LUNA SEA) |MOTHER]]」収録曲『GENESIS OF MIND~夢の彼方へ~』も参照。 
# '''[[IN MY DREAM (WITH SHIVER)]]'''
#: J原曲。後に2ndシングルとして[[リカット]]。シングル版とはミックスや終わり方などが異なる。
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#: J原曲。
# '''LAMENTABLE'''
#: INORAN原曲。『STEAL』から途切れることなくそのまま繋がる曲。
#: INORAN原曲。『STEAL』『LAMENTABLE』の2曲は「たまたま[[テンポ]]が同じくらいだったから、メンバーの思いつき(SUGIZOの提案らしい)」で、間髪なく繋がっている。ライヴでもこの2曲は必ず立て続けに演奏されたが、Jが一息置いてから『LAMENTABLE』に入っていた。
# '''Providence'''
#: SUGIZO原曲。アコースティックな響きを持ちゆったりとした[[ワルツ]]の[[リズム]]に乗せた曲。SUGIZOは完全に[[ヴァイオリン]]のみ担当している。バンド後期でも節目となる大きなライヴでよく中盤に演奏された。SUGIZOはテレビ出演などで人前でヴァイオリンを披露する際によくこの曲を弾く。また、彼の1stソロアルバム「TRUTH?」の2曲目『THE CAGE』でもちゃっかりこの曲の[[旋律]]をヴァイオリンで弾いている。
# '''STAY'''
#: J原曲。
 
 
== エピソード ==
しかしメンバーのJはこのアルバムの制作期間、自らを追い詰める余り、「良い曲が作れない」と精神的にダウンし、ついには肉体的にもダウンしてしまった。このエピソードは翌年発売される『[[ROSIER]]』の誕生に繋がっていく。
 
== 参考文献 ==