「羽化」の版間の差分

いずれにせよ成虫になるときには、翅が一気に伸びて成虫の姿になる。
 
蛹から出た直後は翅はしわくちゃで、[[液]]を送り込むことによって翅を伸ばす。そのため、翅が伸びるための十分な空間がない場合、翅が充分に伸びず、その後の活動が出来なくなる。これは昆虫に良く見られる事故の一つである。地中に[[蛹室]]を作る昆虫によく見られる。
 
[[セミ]]、[[トンボ]]、[[チョウ]]などは翅が伸び切るのに時には数十分を要し、翅が固まるまではさらに時間がかかる。この間に翅に何かが触れると翅が伸び切らなかったり、ゆがんだりといった事故を起こす。この様な昆虫では、羽化は夜間に行なわれる場合が多い。
他方、翅が伸びてしまうのにほとんど時間がかからないものもある。[[ユスリカ]]の場合、蛹が水底から泳ぎ上がり、水面に頭が触れると[[脱皮]]が始まり、成虫の体がでてくると、あっという間に翅が伸びて成虫が水面の上に乗った形になる。
 
蛇足だが、蛾の怪獣[[モスラ (架空の怪獣)|モスラ]]の亜種である[[バトラ]]は不完全変態を行う。(モスラは無論完全変態)
 
== 関連項目 ==
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