「共犯」の版間の差分

 
**'''修正惹起説'''(従属性志向惹起説)
:違法の連帯性を前提として、共犯が正犯とともに法益侵害結果を惹起したことに処罰根拠を求める。共犯自身が違法かつ有責であるだけでなく、正犯が構成要件に該当し違法に法益侵害結果を惹起することを要求する。制限従属性を堅持するため、不法共犯論との差異はほとんどないと言われる。我が国では、これを元に要素従属性を緩和する見解(「第三の惹起説」と呼ぶ論者もいる。)が有力に唱えられている。
 
**'''混合惹起説'''
:違法の相対性を承認し、共犯が処罰されるのは正犯の構成要件該当性及び違法性を前提とした(制限従属性)共犯自身の違法性に基づくとする。現在最も有力な見解である。
 
== 共犯の本質 ==
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