「ロマンス第1番 (ベートーヴェン)」の版間の差分

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'''ロマンス第1番'''ト長調 作品40は、[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン]]の[[ヴァイオリン]]と[[管弦楽]]のための小曲。[[ロマンス第2番 (ベートーヴェン)|第2番ヘ長調]]と同様、小[[ロンド形式]]であるが、独奏楽器に[[特殊奏法|重音奏法]]を求めるなど、技術的には高度である。しかし演奏が難しいわりには低音の旋律が華やかさを欠き、[[ヘ長調]]作品の方が有名である。
 
[[wikt:andante|Andante]]
 
[[ト長調]]。4分の4拍子。[[弱起]]のH-G、C-Fisの各和音ではじまる。[[ニ長調]]・[[ホ短調]]の旋律的部分をはさみ、典雅なロンドが繰り返される。調性の選定はヴァイオリンの特性に配慮している。重音奏法が多い点から管弦楽との組み合わせより[[ヴァイオリンソナタ]]に編曲されて親しまれている。
 
[[Category:ベートーヴェンの協奏曲|ろまんす011]]
[[Category:ヴァイオリン協奏曲|へとうえんろまんす011]]
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