「ふしぎ遊戯 玄武開伝」の版間の差分

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== あらすじ ==
[[大正12年]]。17歳の女学生・奥田多喜子は、[[]][[結核]]療養のため母の実家の[[岩手県]][[盛岡市]]に越してきていた。好奇の目で見る地元の人々にも負けない快活な多喜子だ彼女であるが、[[仕事]]ひとすじの[[小説家]][[]]・永之介を快く思っていない。そんな父がある日、[[中国]]から持ち帰ったのが後々まで引き継がれる「[[四神]]天地書」。
 
余命いくばくもない母をかえりみず、[[翻訳]]を進める父に嫌気がさす多喜子。しかし看病の甲斐なく母はそれから間もなく亡くなってしまう。悲しむ多喜子は父の[[友人]]であり、幼いころから慕っていた大杉高雄に思いをつたえ打ち明けるが、すでに妻子持ちいる彼には受け入れてもらえなかった。そして、父には「お前が[[息子]]だったら…もっとお前とも…」
 
誰にも必要とされていないと感じた多喜子は、完成した「四神天地書」を破り捨てようとする。その時、突然に銀色の[[]]に包まれ[[]]の中に吸い込まれてしまう。
 
降り立ったのは異界の[[]]、「北甲国」。そこで自分がこの国を救う伝説の「玄武の巫女」だと告げられる。苦しむ民を救うため多喜子は巫女となる決意をし、巫女を護るという「玄武七星士」を探す[[]]に出る。
 
前作「ふしぎ遊戯」で、200年前に現れ、玄武を召喚し国を救ったと言い伝えられる「玄武の巫女」の物語。