「制作プロダクション」の版間の差分

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[[テレビ番組]]に関して、現在放送局が直接[[制作]]する番組は極めて少なく、ほとんど全ての番組に制作プロダクションが何らかの形で関わっている(ただし、[[日本放送協会|NHK]]はその限りでなく、直接制作する割合は比較的高い)。また、官庁や企業等からの受注で制作する[[PRビデオ]]、[[教育ビデオ]]、[[セルビデオ]]等、いわゆる'''VP'''('''ビデオ・パッケージ''')や、博覧会や博物館等で用いられる[[展示映像]]の制作も重要な業務となっている。さらに、近年はインターネット等での配信を前提とした[[ストリーミング]]用映像や[[Adobe Flash|Flash]]・アニメーションなど[[デジタル・コンテンツ]]の分野に進出する動きも目立っている。社員、もしくは契約社員として[[プロデューサー]]や[[ディレクター]]などを雇用している。フリーランスのスタッフと番組制作案件ごとに契約している場合も多い。
 
[[広告]]に関して、[[広告代理店]]は[[媒体]]企画や媒体購入を中心に行い、企画の一部と実制作はプロダクションに任せている場合が多い。制作部門を持つ広告代理店は、実制作直前の企画なども請け負う場合がある([[電通]]、[[博報堂]]など)。広告制作プロダクションは、やはり、中小企業が中心。広告代理店によっては、子会社としてプロダクションを抱えていることもあり、こうした広告代理店系列の制作会社はハウスプロダクションとよばれる。[[大日本印刷]]や[[凸版印刷]]など、[[印刷]]会社にも制作部門をもつものもあるが、一般に制作プロダクションとは区別される。
 
==関連項目==