「ブヌン語」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
14行目:
|sil=}}
 
'''ブヌン語'''(布農語、Bunun)は[[台湾]]の[[南投県]]、[[高雄県]]、[[花蓮県]]及び[[台東県]]を中心に[[ブヌン族]]が使用している言語。主な分布地域は南投県は[[仁愛郷]]、[[信義郷]]。高雄県が[[桃源郷]]、[[三民郷]]、[[茂林郷]]。花蓮県が[[秀林郷]]、[[万栄郷]]、[[卓溪郷]]。台東県が[[延平郷]]、[[海瑞郷]]である。ただし、現代ではブヌン一部は北部および中部の都市部で生活している。
 
方言群ブヌン族のサブ・グループとしてはA:卡社群(Isbukun)(Takibakha)、B:卓社群(Takitudu)C:巒社群(Takbanuaz)、D:丹社群(Takivatan)、E:郡社群(Takibakha)(Isbukun)が存在するが卓社方言(Takitudu)としては基本的にA・Bの北部方言D・Cの中部方言、Eの南部方言の三つに区分される。なお、サブ・グループとしてはこの他にもかつてF:蘭社群(Takopulan)に分化が存在していたが、このうち蘭社群かれら[[1930年代]]日本植民地期にすで隣接する[[ツォウ族]]に同化し、現在は蘭社群を除いた5方言群こと現存し報告されている。
 
==文字==