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伝統的な碁盤上に引かれた線は、太刀目盛り(たちめもり)と呼ばれる、[[日本刀]]の様な形をした刃物を温めて、黒[[漆]]を付け、櫛の歯状に作った治具の間に差し込んで、刃先を押しつける手法で引かれている。表面に漆が乗るため、線には微妙な盛り上がりができる。
 
碁盤の価格は数千円から一千万円超までさまざま。カツラ、スプルース製の盤やカヤ製の卓上盤は数万円から十万円程度、カヤ製の薄い板目盤(4寸程度まで)、イチョウ、ヒノキ、ヒバ製で三十万円程度まで、カヤ製は1面ずつ価格が異なるが、相場として板目盤で十万円弱から百万円強、柾目盤は希少価値が高いのでたいへん高価で、百万円弱からで銘盤ともなれば五百一千万円超。さら高いのは、価格応談ど、客観的な価格では対応しきれない碁盤もある。
 
形状は[[畳]]などの上で椅子を用いない対局で床に直接置き使用する足付盤以外にも、テーブルの上で用いる薄い板状のものも公式戦で使用される。それ以外にも折畳式のものなどもある。卓上用の板盤は桂、アガチスを除いて一枚板では反る恐れがあるため、板を何枚か接いで1面の盤をつくる。