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[[Image:Sunspot butterfly with graph.jpg|thumb|350px|黒点の蝶型図、上段が黒点の位置の分布の推移、下段が黒点の占める面積の推移]]
'''シュペーラーの法則'''(Spörer's law)は[[太陽黒点]]の出現する緯度が周期的に変化するという法則である。1861年頃にイギリスの天文学者[[リチャード・キャリントン]]によって発見され、ドイツの天文学者[[グスタフ・シュペーラー]]によってより洗練された形にされた。
 
太陽の表面に現れる黒点の場所は太陽緯度30度から45度のあたりに始まり、発生する場所は下がっていき、平均15度まで下がった時、黒点の活動は最大となり、さらに7度ぐらいまで下がった時、一連のサイクルは終わり、高緯度に新しい黒点が出現し新しいサイクルが始まるというのがシュペーラーの法則である。時系列的に黒点の現れる緯度をプロットすると蝶の形の模様の蝶型図となる。
 
英語版の黒点の蝶型図[[:en:Image:Sunspot butterfly with graph.gif]]
 
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