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'''セックスボランティア'''(せっくす・ぼらんてぃあ)とは[[身体障害|身体]]または[[知的障害]]を持っていることが原因でセックス([[性行為]])の機会を得ることが極端に少ないか、セックスあるいは[[自慰]]行為を行うこと自体が困難な人々に対し、その介助([[介護]])を行う事、または人。
[[オランダ]]では制度化され、市が[[助成金]]を設けている。日本では一部の[[風俗店]]が『障害者専門』をうたっているが実態は不明瞭である。日本では風土的に障害者の性欲求を話題にするのは[[タブー]]だとする風潮があった(“(「障害者は純粋無垢な存在で性の事など考えない”」とされて来た)が、[[2004年]]に[[河合香織]]著の[[ノンフィクション]]『セックスボランティア』が出版され話題を呼んだ。
言葉の刺激的なイメージから、『''「障害者に無報酬で風俗まがいのサービスを行う(女性)[[ボランティア]]''』」と受け取られがちだが、四肢の不自由な(同性の)障害者に自慰の手助けをする、知的障害者に[[感染症]]予防や[[避妊]]の指導をするといったことも含まれる。
== 関連書籍 ==
*「 [[河合香織]] 『セックスボランティア (』 [[新潮文庫)」]]、[[2004年]] [[河合香織]] [[新潮文庫]] 、ISBN 4101297517 、ISBN 978-4101297514
*「[[大森みゆき]] 『私は障害者向けのデリヘル嬢 」[[2005年]] [[大森みゆき]] 』 [[朝日出版社|ブックマン社]] 、[[2005年]]、ISBN 4893086219 、ISBN 978-4893086211
== 関連項目 ==
*[[熊篠慶彦]] - 当事者の立場からセックスボランティアの実現を訴え、NPOを設立。
*[[身体障害者]]
*[[知的障害者]]
[[Category:市民活動|せつくすほらんていあ]]
[[Category:障害者|せつくすほらんていあ]]
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