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'''スノッブ'''(snob)は一般に俗物、また'''スノビズム'''(snobbism)は俗物根性と訳される。
多くの場合
元々イギリスの学生の間で使われていた隠語であった。
*ラテン語説
:''sine nobilitate''(貴族階級 *靴屋説
:18世紀初期の[[ケンブリッジ大学]]において、「大学内に出入りする大学とは関係のない人々」を指す学生たちの隠語として「靴屋(snob)」が使われており、これが語源であるとする説。[[オックスフォード英語辞典]]は靴屋説を採用している。また、左記の辞典によると、元々は身分の貴賎とは無関係に使われていたが、19世紀頃から現在のような「卑しい身分にも関わらず、貴族の真似事をする」という意味に変化していったとしている。ちなみに、現在でもスコットランド地方では、''snob'' を「靴屋」の意味で使っている。
[[ウィリアム・メイクピース・サッカレー|サッカレー]]が
[[マルセル・プルースト]]の『[[失われた時を求めて]]』には、[[社交界]]の[[サロン]]に集まる人々の俗物ぶりが辛辣に描かれている。
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