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'''ろう付'''(鑞付け、ろうづけ、brazing)とは、[[金属]]を[[接合法|接合]]する方法である[[溶接]]の一種。接合する部材(母材)よりも融点の低い[[合金]](ろう)を溶かして一種の[[接着剤]]として用いる事により、母材自体を溶融させずに複数の、電気機器の配線等を接合するのに利用される[[はんだ]]が有名である。これに対して、ろう付に用いる合金を[[硬ろう]]といい、金属加工の分野では[[銀]]の合金を用いた銀ろうが最も多用されている。
正しくは「ろう付」で送り仮名はつけない
 
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==代表的な硬ろう==
;銀ろう : 銀、銅、[[亜鉛]]を主成分とする。アルミニウム、マグネシウム以外の金属のろう付に広く使われる。カドミウム、ニッケルを添加したものもある
;銅ろう・黄銅ろう :銅と亜鉛が主成分。鋼や銅のろう付に使われる
;りん銅ろう :銅と5から8%の[[リン]]を主成分とする。銅管のろう付につかわれる。リンの還元作用によって、フラックスを必要としない。
;アルミろう
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*[[溶接]]
**[[ろう接]]
***[[はんだ付]]
 
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