「体験版」の版間の差分

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これ以降では、店頭やゲームイベントでの自由配布のほか、雑誌の付録として体験版ディスクが封入されるというケースが一般的だったが、[[スクウェア (ゲーム会社)|旧スクウェア]](現・[[スクウェア・エニックス]])は開発中の大型タイトルの体験版を新作ゲームソフトに[[バンドル]]する手法を取り入れた。『[[ファイナルファンタジーVII]]』の体験版が付属した『[[トバルNo.1]]』、『[[ファイナルファンタジーVIII]]』の体験版が付属した『[[ブレイヴフェンサー 武蔵伝]]』などがヒット作として挙げられるが、これらはソフト本体が体験版の[[おまけ]]のような扱いをされてしまった。また、市場が活況であった[[プレイステーション|PS]]・[[セガサターン|SS]]全盛期には大量の体験版が配布されたが、中にはクォリティが一定に達していなかったため、予約を大幅にキャンセルされてしまった『[[魔神転生|RONDE -輪舞曲-]]』のようなケースも散見された。
 
[[2000年代]]以降、携帯ゲーム機の内蔵メモリの容量増加により、店頭やイベント会場においてゲーム機への一時的な体験版のダウンロードを行えるようになった。[[ゲームボーイアドバンス]]向けの[[月刊任天堂店頭デモ]]がその先駆けであるが、2004年末以降は[[無線LAN]]を搭載した携帯ゲーム機([[ニンテンドーDS]]、[[プレイステーション・ポータブル]])向けに店頭端末を用いて体験版を配布するサービスが行われている(→[[DSステーション]]、[[プレイステーションスポット]])。なお、プレイステーション・ポータブルについてはインターネットに接続できさえすれば場所に関係なく体験版をダウンロードすることもできる。
 
さらに、2005年以降は[[インターネット]]接続機能がある据置型ゲーム機([[Xbox 360]]、[[プレイステーション3]]、[[Wii]])によって、家庭から体験版をダウンロードできるサービスが行われている。(→[[Xbox Live]]、[[プレイステーションストア|PLAYSTATION Store]]、[[みんなのニンテンドーチャンネル]])
 
==関連項目==