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『'''GAMERA1999'''』('''ガメラいちきゅうきゅうきゅう''')は[[1999年]]に[[データ圧縮|オリジナルビデオ]]としてリリースされた、[[庵野秀明]]による[[ドキュメンタリー]]作品で、同年に公開された映画『[[ガメラ3 邪神覚醒]]』のメイキングビデオである。
 
たいていのメイキングビデオが映画の宣伝として終始するのに反し、この作品の中では[[金子修介]]監督と[[樋口真嗣]]特撮監督の不仲や、プロデューサーの苦悩を赤裸々に描いている。全編 [[DV]] によって撮影されているため画質は悪く、ナレーション等もないコラージュ的な編集のため、見やすく作られてはいない。また2時間程度もあり、メイキングとしては異常に長い。ちなみに題名の「GAMERA1999」とは『ガメラ3 邪神覚醒』の仮題であった。
 
金子監督によると、本編班と特撮班の不仲は南里プロデューサーが、草薙浅黄の登場に関する反論で金子を論破できなかったがために、庵野を利用して作った嫌がらせであるとされている。
 
本編班と特撮班の不仲は、この作品に限ったことではなく、実質的に監督が2人いる日本特撮の構造的欠陥から来ており、特に東宝作品は顕著である{{要出典}}。ガメラ新シリーズは特撮の樋口、脚本伊藤のアイデアなくしては成立し得ない作品であり{{要出典}}、3作目で不協和音が生じた原因は様々である。
 
このドキュメンタリー撮影時において、その問題点を後の特撮監督(当時、特撮助監督)[[神谷誠]]がカメラにむかって赤裸々に語っていた。にもかかわらず、摩砂雪のミスにより撮影失敗。「もうしゃべんねーぞ」と叫ぶ姿のみ収録されている。摩砂雪はこの作品をメイキングではなく、ドキュメンタリーとして製作しており、スキャンダラスな部分を意図的に演出している。しかし、公開前の宣伝用としての意味もあったため制限が多く、販売用は否定的な発言が大幅にカットされてしまった。
 
後に、金子と神谷が組んだ「[[ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃]]」にて、神谷はスーパーバイザーに徹して、特撮は金子の書いたコンテに忠実に撮影された。
 
後に、金子と神谷が組んだ[[ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃]]にて、神谷はスーパーバイザーに徹して、特撮は金子の書いたコンテに忠実に撮影された。
 
== 出演 ==
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