「酒造統制」の版間の差分

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'''酒造統制'''(しゅぞうとうせい)とは、[[日本]]の[[江戸幕府]]が酒造業に対して加えた制限([[規制]])及び奨励([[規制緩和]])政策のこと。
 
その具体的政策はときどきに応じて異なるが、江戸時代を通じて酒造制限令が6161回、酒造奨励令が6回発せられ、全体的には規制をかけることが基調であった。
政策内容を見ると、制限令としては「[[酒株]]の設定」「[[寒造り]]以外の禁」「[[酒株#天明の酒株改め|減醸令]]」「[[酒株#運上金の導入|運上金]]の導入」「[[下り酒]]の[[江戸入津]]制限」などが、奨励令としては「[[酒株#宝暦の勝手造り令|勝手造り令]]」「[[藩造酒]]の許可」などがある。