「サルドゥリ3世」の版間の差分

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== 来歴 ==
ウラルトゥ王[[ルサ2世]]あるいは[[ルサ3世]]の息子。この時代のウラルトゥは衰退が甚だしいためか、史料がきわめて限られている。サルドゥリ3世個人について分かっているのは、彼の父王の名が「ルサ」であるということと、[[アッシリア]]帝国の王[[アッシュールバニパル]]と同時代の人物であるということのみである。在位期間のみならず、サルドゥリ3世がルサ2世の次の王であるというのも推定に過ぎないことに留意すべきである。サルドゥリ3世ではなく兄弟(?)の[[エリメナ]]やその子孫が先に王位についたとする説もある。
 
ウラルトゥは新来者である[[スキタイ]]の脅威を受けていたためか、かつての宿敵アッシリアと協力関係にあったようである。ウラルトゥはこの時代アッシリアの属国になっていたとする説もある。それはアッシュールバニパルが残した以下の記述から推測されている。