「ロバート・アントン・ウィルソン」の版間の差分

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ニューヨーク市ブルックリン生まれ。[[ニューヨーク大学]]で数学・工学を学んだ後、エンジニア助手、セールスマン、コピーライター、『[[プレイボーイ]]』誌編集者などを体験。その後、[[テレパシー]]や[[超常現象]]をテーマにした作品を書くSF作家に転向。
 
1975年、[[ロバート・シーア]]との共著『イルミネイタス』 三部作において、を発表。[[アトランティス]]の太古より存在して、世界史を裏から操ってきたオカルト団体・イリュミナティーをとりあげたコミカルな作品で、カルト的な人気作家となる。後続シリーズや解説書などを中心に35冊の小説、ノンフィクションを発表。また、1977年、幻覚作用のあるサボテンを試しながら宇宙人と交流したとする、自叙伝風の作品『コスミック・トリガー―イリュミナティ最後の秘密(Cosmic Trigger)』を発表し、話題を集める。
 
80年代には[[ニューエイジ]]哲学をパロディ化したアナーキーな宗教、[[サブジーニアス教会]]から[[ボブ法王]]として崇拝され、新しいコンピュータ文化のなかで再評価を受ける。[[ティモシー・リアリー]]との交流など、ポップ・オカルトの重要人物であった。