「雪山トンネル」の版間の差分

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→‎交通規制: 制限速度は80km/hに変更
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==交通規制==
山が多い台湾においても、10km以上の自動車用トンネルを供用することは初めてのことであり、安全のため他の高速道路用トンネルと比べて厳格な規制が敷かれている。開業当時にトンネル区間は最低速度50km/h、最高速度70km/hの速度規制がされ、さらに、車間距離は50m50m(バスは60m)以上、渋滞(20km/h以下)でも20m以上の車間規制がされている。
 
トンネルには、レーダーによる速度検知器が上下線に各4機設置されている。開通当初は速度規制が厳格に運用され、たとえ71km/hであっても取締りが行われた。このため、多くの車は60km/h以下の低速で走行し、渋滞の原因となった。さらに、[[2006年]][[9月16日]]に頭城料金所([[本線料金所]])での料金徴収開始により、トンネル内の渋滞がさらに悪化する可能性があった。そこで台湾の交通部([[国土交通省]]に相当)は料金所の開設日より運用を変更し、一般の高速道路と同様の10km/hの超過を認め、81km/h以上について取締りを行うと発表した。
 
[[2008年]][[3月16日]]がらトンネル区間の最高速度は80km/hになり、最低速度は引き続き50km/hのままである。
 
なお、最低速度違反も取締り対象であるが、当然のことながら渋滞、事故、故障の場合にはこの限りではない。