「幸福の黄色いハンカチ」の版間の差分

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*花田欽也と島勇作が最後に別れるシーンの撮影時、武田は台本通りになかなか泣けなかった。このとき、武田のもとに高倉が寄ってきて長期間の撮影に感謝する旨を述べると、武田は感激してぼろぼろと涙をこぼしたという。この瞬間に別れのシーンが撮影された。
*高倉健としても、長年続いた[[ヤクザ映画]]から久々の人情ドラマであり、また役者として再起を図るために参加しており、転換点となった作品である。
*[[2004年]]、[[イラク]]の復興支援に向かう[[自衛隊員]]の安全と活動の成功、そして無事の帰還を願って、この映画をヒントにした、黄色のハンカチを目立つところに掲げる「黄色いハンカチ運動」が[[旭川常盤ロータリー]]から[[旭川市]][[自衛隊]]周辺を筆頭に広まりを見せた。それに対して映画を監督した山田は[[新聞]]の取材に対して「アメリカなどでは戦地へ赴く兵士に対して黄色いハンカチを掲げることもある」としながらも「(自分の監督した)映画のハンカチは夫婦愛の証で、[[戦争]]に行く兵士の無事を願うこととは本質的に違う」など的外れで高慢なコメントしている。
*[[日本テレビ]]が毎年[[8月]]に[[放送]]している『[[24時間テレビ 「愛は地球を救う」]]』で出演者が着用しているTシャツのメイン色が黄色なのはこの映画の影響だと言われている。
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