「テレマークスキー」の版間の差分

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一方、同じ踵が浮くスキーでも、クロスカントリースキーはより細く軽いものに進化し、スキージャンプは滑走時の加速と飛行時の揚力確保のためにスキー板は非常に長く幅広いものに進化してきたので、双方ともテレマークスキーとは大きく異なるものとなっている。また、双方ともターンの必要はないので板にエッジはなく、サイドカーブもつけられていない。
 
== 最近の傾向 ==
なお、現在のブーツとビンディングは75mmノルディックノルム(ブーツのコバ先端幅が75mm)という規格に則っているが、次世代規格であるNTN(New Telemark Norm)が発表され、2008年中にも対応ブーツ、ビンディングが発売される予定となった。ただ、テレマークスキー用具はアルペンスキーなどに比べるとまだまだ熟成不足の感は否めず、新機構を搭載したものの問題点が発覚して[[リコール]]になったり、不評で短期間のうちに生産中止に追い込まれたりといったことを繰り返しているのが現状である。よって、新製品はしばらく様子を見るべきだという意見も多い。発売後の成り行きが注目される。
 
なお、現在のブーツとビンディングは75mmノルディックノルム(ブーツのコバ先端幅が75mm)という規格に則っているが、次世代規格であるNTN(New Telemark Norm)が発表され、2008年中にも対応ブーツ、ビンディングが発売される予定となった。ただ、テレマークスキー用具はアルペンスキーなどに比べるとまだまだ熟成不足の感は否めず、新機構を搭載したもののすぐさま問題点が発覚して[[リコール]]になったり、不評で短期間のうちに生産中止に追い込まれたりといったことを繰り返しているのが現状である。よって、新製品はしばらく様子を見るべきだという意見も多い。発売後の成り行きが注目される。
 
NTNの登場や前述のように現在のテレマークスキー用具は非常に進化を遂げたが、最近では革靴時代からのベテランテレマーカーを中心に原点回帰の動きがあるのも事実である。
 
そもそもテレマークターンという技術は不安定なテレマークスキーで安定を得るためのものであり、わざわざテレマーク姿勢をとらなくとも容易にターンができてしまう最新の用具では意味がなくなってきている。また、革靴の時代とは比較にならない位に用具は複雑かつ重くなり、テレマークスキーの売りであった軽快さも失われつつある。そこで、革靴(もしくは浅いプラスチックブーツ)+3ピン式ビンディング+細板といった組み合わせを好んで使うテレマーカーが僅かながら増えており、雑誌などでも特集が組まれている。
 
== 競技 ==