「グレード制」の版間の差分

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以後、日本ではグレードを興行のブランド化する手法が他の公営競技でも広く受け入れられるようになったため、競馬の後をうけて[[競艇]]・[[オートレース]]・[[競輪]]でも主要競走がグレードによって格付けされるようになった。
 
各競技間の互換性はないが、競馬では主要国間(アメリカ合衆国、カナダ、日本<ref>ただし、中央競馬が最初に導入したグレードは中央競馬独自のグレードであり、現在も国際的な互換性があるのは一部の競走に過ぎない点に注意する必要がある。(2007年度から、国際グレードの付かない重賞レースは「Jpn」表記となった。但しこの場合でも「ジーワン(JpnI)」などと表現するが「グレードワン」と表現しない)</ref>、南アフリカ共和国・[[ジンバブエ]])で格付けに互換性があり、グループ制導入国の一部主要国間(イギリス、フランス、アイルランド、[[オーストラリア]]、[[アルゼンチン]]など)とも互換性がある。略称はどちらもG1、G2、G3である。
 
グレード制では、各競走をレベルや重要度の高い順にグレード1、グレード2、グレード3と格付けする。競馬ではグレード制における最高峰の格付けはグレード1であるが、競輪・競艇・オートレースではグレード1の上にそれぞれ[[競輪の競走格付け#GP|グランプリ]]、[[スペシャルグレード]]、[[スーパーグレード]]が設定されている。またオートレースにおいてはグレードスリーの格付けを持つ競走は、現在は存在しない<ref>かつては、ジュニア選手権、若獅子杯争奪戦、関東地区選手権、九州選手権がグレードスリーに格付けされていた。</ref>。